【こども向け】熱が出るのはなぜ? 体が守るための大切なしくみ

みなさん、風邪かぜをひいたときや、からだがだるいときに、おでこがねつくなったことはありますか?
それは「ねつ」がているということです。でも、どうしてねつるのでしょうか?今日は、その秘密ひみつをおはなししします。

1. ねつからだまもるための大切たいせつなもの

ねつるのは、じつからだまもるための大切たいせつはたらきなのです。

たとえば、風邪かぜウイルスういるすわるきんからだなかはいると、からだ免疫めんえきががんばって、わるいものをやっつけようとします。

また、ねつることで、体温たいおんがり、病原菌びょうげんきん活動かつどうよわまるのです。このため、ねつからだ自然しぜん防御ぼうぎょ反応はんのうなのです。

2. ねつたときにをつけること

  • 水分すいぶんをしっかりとるからだねつげようとしてあせをたくさんします。そのままだと水分すいぶんりなくなるので、おみずやおちゃ、スポーツドリンクをみましょう。
  • やすからだ病気びょうきたたかうためには、たくさんやすむことが大切たいせつです。お布団ふとんはいって、ゆっくりましょう。
  • からだやしすぎない:「ねつがあるからすぐにやしたほうがいいのでは?」と思うかもしれませんが、ねつからだ病気びょうきたたかっている証拠しょうこなので、無理むりげないほうがいいこともあります。
  • 室内しつない環境かんきょうととのえる部屋へやあつすぎたりさむすぎたりしないように、適度てきど温度おんどたもちましょう。また、乾燥かんそうしすぎないように加湿かしつもするとよいです。

3. まとめ

ねつるのは、からだ病気びょうきたたかっている証拠しょうこです。だから、しっかりやすんで、水分すいぶんをとって、元気になりましょう。

また、しんどいときは無理むりせず、おうちひと相談そうだんしてください。

早く元気になりますように!

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Maruko
はじめまして!Marukoです。 病院で薬剤師として働きながら、2人の子供を育てています。毎日の仕事や育児の中で、子供が病気になったときに「どうしたらいいの?」と悩むことがたくさんありました。 このブログでは、子供の病気やお薬について、わかりやすく解説しています。「薬っていつ飲めばいいの?」「熱が出たらどうする?」そんな疑問に、薬剤師の視点からやさしくお答えします!