みなさんは、泣いたときや目にゴミが入ったとき、涙が出たことはありますか? でも、どうして涙が出るのでしょうか? 今日は、涙のひみつについて、楽しくわかりやすくお話しします。
涙のはたらき
- 目を守る
目にゴミや埃が入ると、それを洗い流すために涙が出ます。目はとても繊細なので、汚れや細菌から守るために涙は欠かせません。もし涙がなかったら、目はすぐに傷ついてしまうかもしれません。 - 目をうるおす
瞬きをするたびに、涙が目の表面をおおい、乾燥を防ぎます。これにより、目はいつも快適に保たれます。もし涙がなかったら、目が乾燥してしまい、ゴロゴロしたり、視界がぼやけたりすることもあるでしょう。 - 感情を伝える
悲しいときや嬉しいときにも涙が出ますよね。これは、心の中の気持ちを表す大切な働きです。泣くことで気持ちがすっきりし、心が落ち着くこともあります。また、涙を流すことで周りの人に気持ちを伝えやすくなります。
涙には、3つの大切な役割があります。
涙はどこから出るの?
涙は「涙腺」という場所で作られます。涙腺は目の上のほうにあり、ここから涙が少しずつ分泌されます。涙は目の表面をうるおしたあと、「涙点」という小さな穴を通って鼻へと流れていきます。そのため、泣いたときに鼻水が出ることがあるのです。
まとめ
涙は、目を守るため、うるおすため、そして気持ちを伝えるためにとても大切なものです。もし涙がなかったら、目が乾燥したり、ゴミが入っても出せなかったりして困ってしまいますね。
これから涙が出たときは、「どうして今涙が出たんだろう?」と考えてみると、新しい発見があるかもしれませんよ!
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